仕事が嫌いで職場に行きたくない…と日々悩んでいませんか?
転職をしようにも、今の仕事以外に何ができるのか、何をやりたいのか自体わからない方も多いのではないでしょうか。
そういった方には、まずは 副業でWebライターを始めてみるのがおすすめです。
Webライターであれば初心者でも始めやすい上、どんな仕事においても必要になってくる様々なスキルを磨くことができます。
今回は、副業でWebライターを始めるメリットと始め方を解説していきます。
仕事に悩んでいて毎日辛い思いをしている方は、一度この記事を読んでみてくださいね。
「仕事が嫌い」は永遠の課題。なんと9割が該当!
「仕事が嫌い」という悩み。実は多くの人が抱える悩みでもあります。
2020年の調査では、回答者のなんと9割もの人が仕事に行きたくないと回答。調査対象人数は500人とそれほど多くはありませんが、それでも9割の人が該当するとなると、全国規模で考えれば多くの人がこの悩みを抱えながら仕事をしていると言えます。
東洋経済オンラインでも、日本の仕事満足度が低いのは世界常識だと取り上げられているほど。あらゆる調査からも、「仕事が嫌い」「仕事に行きたくない」と考えている人が多いことがわかります。
仕事が嫌いな人は副業でスキルアップがおすすめ!メリットを解説
仕事が嫌いな要因は多岐にわたります。
人間関係の悪化や、仕事へのプレッシャー、長時間労働….
そのなかでも、嫌いな理由の一つに「スキル不足」が挙げられます。
スキルがあれば仕事を任せてもらえる領域が広がり、「コントロール感」を大いに感じられるようになります。
このコントロール感は、仕事上でのストレスと大いに関係があり、コントロール感が大きく感じられればストレスも減り、仕事に対しての感情も少しずつ変わってきます。
しかし、スキルを身につけるといっても、いきなり仕事をやめて学び直すことは難しいし、そもそも何を身につければいいかわからない人も多いのではないでしょうか。
そんな人は、 副業でWebライターを始めるのがおすすめです。
副業ならば大きいリスクを負わずに始められ、かつスキルも身に付いて自信も持てるようになります。
ここでは、具体的にライターを始めるメリットを解説していきます。
\ライターを始めるならまずはクラウドソーシングに登録しよう!/
初心者がライターを始めるなら、クラウドソーシングの活用は抑えておきたいポイントです。
大手サイトはクラウドワークスとランサーズの2つがあり、登録するだけならどちらも無料ですので、興味が出てきたらまずは登録しておくことをお勧めします!
業務に必要な基本スキルを磨ける
どんな仕事をする上でも必要なスキルは多くありますが、ライターを始めることで、必須スキルを網羅できます。ここでは、その一例を紹介していきます。
マーケティングスキル
Web上の記事媒体の多くは、マーケティング施策の一環として運用していることがほとんどです。
例えば、企業が運営しているオウンドメディアも、最終的には自社製品を買ってもらうために発信しています。
また、個人ブログにおいても同様です。さまざまな消費者心理を分析したうえで、最終的には、紹介するアフィリエイト広告製品を買ってもらうためにブログ更新をしています。
そのためWebライターを続けていくことで自ずとマーケティング感覚が身につき、消費者は何を求めているのか?何を解決して欲しいのか?がわかるようになります。
消費者ニーズを把握し、解決提案をすることは、どの業種でも行っていることですよね。
ライター案件をこなし数多く「実践」することで、より生のマーケティングスキルを磨くことができます。
ライティングスキル
ライターとして活動するので、ライティングスキルは否が応でも身につけられます。
特にWeb上の記事は、才能あふれる綺麗で上手な文章よりも、いかに読者にわかりやすく、正しく情報を伝えられるかが大事になってきます。
この力は、ライターでなくても多くの業種で必要となってくるでしょう。
オンラインチャットでのやりとりが主流となっている今、情報をわかりやすく伝えられるスキルを身につけておくことに損はありません。
ツール操作
ライターは記事を書くだけでなく、多くのツールを使いこなす必要があります。
たとえば、Google系ツール(ドキュメント、スプレットシート、メールなど)もそうですし、チャットツールも一通り使用します。
また、記事には画像を入れることがほとんどですので、リサイズや簡単な加工スキルも必要となってきます。
あらゆるツールを駆使するようになるので、身につけたツールスキルを様々な業務に転用できることも魅力です。
情報収集力
ライターは書くことが仕事だと思いがちですが、その業務の8〜9割はリサーチに割かれるといっても過言ではないでしょう。
それほど、良い情報をどれだけ取得できるかがとても重要です。
また、情報の量を集めれば良いというわけではなく、より正確で、より読者のためになる情報を集めなくてはいけません。そのため、取得した情報が正しいのか、根拠があるものなのかを見極める力が必要です。
この力も、あらゆるビジネスに必須スキルといえます。
ライターとして場数を踏むことができれば、より「情報を集める力」と「情報を見る目」が鍛え上げられてくるでしょう。
スケジュール管理能力
ライターは、求められる記事を制作し、期日までに納品するのが仕事です。そのため、スケジュール管理力がとても重要になってきます。
だれも進行管理はやってくれません。そのため、納期までを逆算し、どれくらいリサーチの時間をさけるか、執筆、推敲、校正をどれくらい時間をかけて行うかなど、自分自身で全て考えなくてはいけません。
特に副業でやる以上、本業に影響が出ないように考慮する必要があります。
スケジュール管理は、ライターだけでなくあらゆる仕事で必要なスキルです。プロジェクト進行や、契約関連業務の進行などでも活用できるでしょう。
集中力
ライター業務は、集中力が必要になってくる作業がほとんどです。
情報収集、記事執筆、文章に問題がないかを推敲、校正….
仕事の先には、成果物にお金を払ってくれるクライアントがいます。生半可な成果物は提出できません。
よって、しっかりと提出できるまでに記事を仕上げるには、高い集中力が必要です。
副業としてライターで集中力が鍛えられれば、他の仕事にも転用でき、良いパフォーマンスにつながってくるでしょう。
自分のスキルで稼げたという自信がつく
会社員として、一連業務の一部だけを担っていると、なかなか自分のスキルでお金を稼ぐ感覚は得られないのではないでしょうか。
それに引き換え、ライターは自分自身の能力を売る仕事です。
業務範囲が広がれば広がるほど、自分自身の能力でお金を稼げている!という感覚がわかり、自信がつくようになります。
自分のペースでスキルを積み上げられる
ライターの仕事は、多種多様にあります。
業務範囲が狭いものも広いものもありますし、納期ペースが短いものから余裕があるものまであります。
募集要項をみて自分に合ったものを選んで募集できるため、自分のペースで実績を積み上げることができます。
この積み上げていく感覚は、自信にもつながってくるでしょう。
Webライターを始めるには?
仕事が嫌いな人ほど是非始めてほしいWebライティングですが、仕事を受注するためにはどうしたら良いのでしょうか?
ここでは、初心者がライターを始めるために必要なことを解説していきます。
まずは最低限使うツールを確認
ライティングを行うための、必要なツールを確認しておきましょう。使い慣れておくと、仕事を受注した時にスムーズに業務に取り掛かれます。
文章執筆ツール(Googleドキュメント、word)
まずは、文章を書くためのツールを使い慣れておきましょう。
現在主流の文章執筆ツールは、Googleドキュメントとwordです。
クライアントによっては、どちらかのツールを指定される場合もありますので、どちらも使い慣れておいた方が良いでしょう。
ただしmacの場合はwordが標準で入っていないため、別途で購入する必要があります。
Googleドキュメントで業務をこなせる場合が多くありますので、この辺りは案件をこなせるようになってからどうするか考えていきましょう。
チャットツールも登録しておくとなおよし(chatwork、slack)
多くの場合チャットツールを用いてやりとりを行うので、余裕があれば登録しておきましょう。一般的によく使われているのは、chatworkやslackあたりです。無料なので、自分のライターアカウントを作って登録しておきましょう。
クラウドソーシングサイトに登録しよう!
初心者は、ライター業を受注するために、クラウドソーシングに登録しておくのがおすすめです。
Twitterで直接契約をむすんだり、求人サイトで募集していることもありますが、なかなか初心者では通過しません。
最初のうちは、クラウドソーシングサイトで初心者向けの案件をこなしていきましょう。
クラウドソーシングの大手はクラウドワークスとランサーズの2社です。まずはこの2社に登録しておけば間違いはありません。
どちらも無料で登録できるので、まずは登録しておき、少し勉強してから始めてみるのもおすすめです。
初心者でも続けやすい受注ステップを解説
初心者の方はどうやって案件を獲得するのか、イメージするのも難しいですよね。
クラウドソーシングサイトには、単発の案件や初心者向けの案件があるため、まずはこのあたりの業務を請け負ってみましょう。
ここからは、具体的な初心者向けの受注ステップを紹介します。
まずは「タスク」から始めよう!
クラウドソーシングに登録したら、まずは「タスク」から仕事を始めてみましょう。
これは報酬が低い代わりに、募集人数内であればだれでもできる案件を言います。
報酬が低いと言えど、クラウドソーシング上では立派な実績になります。
小さい案件の実績を積み上げることで、仕事を受注する形で案件を結ぶ「プロジェクト」にも受かりやすくなります。
どれも少額ではありますが、仕事に慣れるといった意味でも、どんどん数をこなして実績を積んでいきましょう。
次に初心者向けの「プロジェクト」に挑戦しよう!
このタスク案件に慣れてきたら、文字数が少なく納期が厳しくない初心者向けの「プロジェクト」に応募していきましょう。
初心者向けであれば、マニュアルが完備されていることもあり、まだ文章作成に自信がない状態でも業務を進められます。
慣れてきたらレベルアップ案件にも応募しよう!
初心者向け案件に慣れてきたら、次に、文字数が多いものに挑戦したり、単価が高めのものを狙っていきましょう。文字単価1円が相場ですが、物によっては1文字2〜5円もあります。
スキルがあれば受かるものも多いので、少しずつスキルを伸ばして応募してみましょう。
まとめ|副業でライターを始めてスキルアップしよう!
仕事が嫌いであることは、多くの人が抱える悩みであり、その要因の一つはスキル不足かもしれません。
副業でライターを始めることで、ビジネスに必要なスキルを身につけることができる上、自分で仕事をこなせているという自信をつけることができます。
ライターを始めるにはクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトに登録し、報酬が少額の案件からスタートしていくのがおすすめです。
最初はあまりお金を稼げないかもしれませんが、だんだんと積み上げていくことで、経験やスキルが身に付いている感覚がわかるようになるでしょう。
ちょっとでも仕事がいやだ!と感じる人は、まずはサイト登録から始めてみてくださいね。