【体験談】習慣化で実践したこと3選!参考にしたおすすめ本も紹介

習慣化

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習慣化の本を買っても、うまく実践できていないという方も多いのではないでしょうか?

また、本当に習慣が身につくのか不安な方もいると思います。

筆者自身、新しいことに取り組んでも1ヶ月以上は持ちませんでした。
何かを始めては挫折し、「何を頑張っても無駄なんじゃないか…」と自信をなくすことは日常茶飯事。

ですが、さまざまな参考書を読み、習慣化にはメカニズムとコツがあることを学びました。しっかり理解した状態で実践していくと、辛い思いもせず、着々とこなせるように。

最初は文章を全く書けなかったにもかかわらず、クラウドワークスにて継続案件を見事受注するまでに至りました。

そこで今回は、筆者が実際に行った習慣化のための実践方法を3つ紹介していきます。

体験談の一つとして、ぜひ参考にしてくださいね。

参考書籍はこちら!

 

 

 

  <筆者のプロフィール>  

 ・アラサー女性
 ・本業は在宅勤務フルタイム8時間
 ・郊外一人暮らし
 ・副業ライター2年目
 ・クラウドワークスにて継続案件受注中

習慣を身につけるために行った実践法3選

では、習慣化へ向けて実践したことを紹介していきます。どの方法も、飽き性である筆者でも続けられるような、取り組みやすい内容となっていますのでぜひ参考にしてください。

実践法①とにかく「スモールステップ」を意識

習慣化において、始めにどの程度作業するか?はとても重要になってきます。始めから大きなステップだと、脳と体がその習慣に慣れておらず、いつもの日常に戻ろうとする=習慣をやめてしまいます。これを「現状維持バイアス」と呼びます。

そのため始めから大きな目標にせず、作業ステップを細かく小さく分けることをとにかく意識しました。

そして細かく分けたステップを、できる範囲で実行していきます。この「できる範囲で実行」が大きなポイント。

人間は、どうしても欲張ってしまいます。毎日腹筋10回やろう!と思っても、全くやってこなかった人間からしたら、毎日1回やり続けるだけでもすごいことです。

この「できる範囲」をしっかり認識することで、無理するのを防げます。何事も初心者のうちはできることが少ないため、小学生でもできるレベルで始めたほうが良いでしょう。

 筆者のスモールステップを紹介!  

筆者は、クラウドワークスで受注する前、まず「文を書くことに慣れること」に集中しました。

それまで、文章を日常的にかく習慣がなかったので、200字書くのもやっとの状態。

しかし、クラウドワークスに登録後、文字数が少ないタスクから応募し始め、少しづつ量と数を増やしていきます。そうすると、文章を書くこと自体に抵抗がなくなり、自分の考えを文章にすることも楽になってきました。

そうやって文章を書くことに慣れさせた後は、「習慣的に作業をすること」を目標としました。具体的には休日はカフェに出向いて作業し、1時間できれば合格点。作業できない日があっても、ある程度はOKとしました。

そうやって作業する習慣を身につけた後は、「作業時間を確保すること」を意識しました。休日だけでなく平日の出勤前に作業できるように、まずは「夜は早く寝る」「朝は7時に起きる」など生活リズムを整えることから改善していきました。

次に、「作業時間を拡大拡大すること」にとりかかりました。ありがたいことに在宅勤務なため、出勤前1時間程度は捻出できます。しかし最初から1時間みっちりやるのはハードルが高かったため、朝の作業時間は、まず30分できれば合格点、毎日は続かなくてもOKで、1日できない程度だったら許容することにしました。

このように「文章を書くことに慣れる」→「作業する習慣に慣れる」→「作業時間を確保する」→「作業時間を拡大する」と段階的に達成していったことにより、今は高い確率で「平日1時間作業する」「土日両日とも2時間作業する」といった習慣が1年以上続いています。

もちろんライターをガッツリやっている人から見たら、作業時間は全然確保できてない部類でしょう。

しかし、200字も書けなかった素人がここまで習慣化できたのは「小さなステップを続け、ちょっとずつステップアップする」ことにあったと思います。

実践法②やらざるを得ない環境づくり

環境によって強制的にやらなくてはいけない状況を作ることも、習慣を身につけるために大いに役立ちました。

まず、性格的に自宅でやると怠けてしまうので、先述したとおり、土日は積極的にカフェで作業するようにしました。

外で作業する分ドリンク代がかかりますが、「将来の投資だ」と思って積極的に払っていました。せっかく来たし、お金も払っているからやらないといけない「もったいない精神」が生まれ、作業に集中できました。

今では、コワーキングスペースを月間契約で土日のみコースを契約しています。これも課金することで、やらないといけない状況に追い込むためです。

お金が必要なことが全ていいわけではないですが、方法の一つに課金があるのならば、可能な範囲でお金を払ってもよいと考えています。

それがブースターとなって、さらなる成長につながると思っています。

実力がなくても仕事にしてしまうことも大事!

先述したとおり、始めは文章を書くこともあまり慣れていない状況でしたが、それでも見切り発車でクラウドワークスにて案件に応募していました。これは、無理矢理仕事にすることで「やらざるを得ない環境」にしていた狙いもあります。

金銭やクライアントが絡んでくると責任感が生じます。プレッシャーも適度にかけられ、習慣化に大いに寄与していたなと感じます。

実践法③やったことを記録する

毎日やったことと時間を、簡単に記録していくことも、達成感を感じられ、続けようと思える一つの助けになったなと思います。

昨日の自分も今日の自分も頑張っている、さらに1ヶ月前より成長してると思えれば、自然と達成感も自己肯定感も得られます。

ツールはなんでも良いと思いますが、筆者はエバーノートを使い記録していました。

複製も簡単にでき、一覧で見れて使いやすいので今でも愛用しています。

参考にした習慣本を紹介!

いままでも何かを続けようと奮闘しましたが、ここまでは続いていませんでした。それは習慣化にはメカニズムとコツがあるという知識があったからです。

そんな習慣化のメカニズムとコツを教えてくれた書籍を紹介します。

ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣 (Japanese Edition) (p.338). Kindle 版. 

本書の冒頭部分に「習慣化の複利効果」について自転車競技チームを例に挙げて述べられています。全く勝てなかった自転車チームが、新任監督の指示のもと、小さな改善を繰り返したことより、「複利効果」のおかげで、金メダルを獲得できたと言う話です。

筆者はこの「複利効果」に心底勇気づけられました。私のような凡人は、いくら頑張っても効果はないと考えていましたが、この「複利効果」を使えば人生が大きく変わるかもしれない、と感じたからです。

習慣を身につける前に、効果をしっかり学びたい人におすすめの一冊です。

   

本書の目次

■基本 なぜ小さな変化が大きな違いをもたらすのか
■第一の法則 はっきりさせる
■第二の法則 魅力的にする
■第三の法則 満足できるものにする
■さらなる戦略 改善するだけでなく、本物になるには

オーディブルで耳から聞くのもおすすめ!

  

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終わりに

筆者は童話「うさぎとかめ」でいえば間違いなくかめの部類です。学生時代のアルバイトや、本業でも人から言われたことをすぐに理解できず、いつも怒られたり陰口を言われていました。仕事でうまくできずに泣くこともありました。

しかし、少しずつスキルを積み重ねることで、副業でも本業でもしっかりと自信をもって仕事できるようになりました。

習慣化によるメリットは、単にスキルが身につくだけでなく、精神的な効果も大いにあると思っています。

習慣化は特別なスキルではなく、だれでも身につけられるスキルです。

自分は何もできない、何も能力がないと自信がない人こそ「習慣化の力」を利用して人生を好転させていきましょう!