- 無料で細かく自己分析できるツールはないかな?
- 自己分析診断っていろいろあって何がいいのかわからない…
- ミイダスの自己分析ツール、よく聞くけど実際どうなの?
転職する際、特に重要になるのが自己分析ですよね。自分自身についてよく理解している人は、面接時にも上手に自己アピールできます。
しかし、「自己分析って何から始めればいいのかわからない」という方も多いのでは?
そんな方におすすめなのが、ミイダスのコンピテンシー診断です。
ミイダスのコンピテンシー診断は、自分のパーソナリティや適職診断はもちろん、何にストレスを感じるのか、自分の職場でのキャラクターがどうなのかも診断できます。
今回は、ミイダスのコンピテンシー診断の受け方や受ける上でのメリットや注意点に加え、実際受けてみたレビューもご紹介していきます。
ミイダスのコンピテンシー診断が気になっている方も、中身がちょっと知れるような内容になっていますので、ぜひ参考にしてください。
ミイダスとは?
ミイダスは、さまざまな診断結果に基づいて、自分に合った企業からスカウトが届く転職サポートサービスです。
人材大手のパーソルグループが運営しています。
※診断を受けるためには、無料会員登録が必要です。
ミイダスに登録することで受けられる診断
ミイダスは「可能性診断(市場価値診断・コンピテンシー診断)」やバイアス診断ゲームなど、さまざまな診断を無料で受けられることが大きな魅力の一つです。
市場価値診断
新規登録時に入力する職務経歴や経験、スキルに基づいて自分の市場価値を診断してくれます。
コンピテンシー診断
質問に答えることで、キャリアにおける資質を診断してくれます。心理学など専門家のメンバーで構成された「HRサイエンス研究所」が監修した、研究に基づいた診断ツールです。
バイアス診断ゲーム
直感や思い込みなどの先入観によって、判断してしまう考え方の癖である「認知バイアス」を診断できます。
今回はこの中でも特に評判のいい「コンピテンシー診断」をピックアップしてまとめていきます。
ミイダスのコンピテンシー診断を受けるまでの流れ
ここからは、新規アカウント作成からコンピテンシー診断を受けるまでの流れを説明していきます。
新規アカウント作成
最初に新規アカウントを登録していきます。ミイダスの公式サイトにある「まずはあなたの市場価値を診断」をタップ。
名前や生年月日など基本プロフィールはもちろん、職務経歴やスキル等もここで入力します。
このときの入力情報から市場価値診断してくれるので、正確に診断して欲しい方は事前にキャリアの棚卸しなど準備しておくとよりスムーズに登録できます。
マイページから「診断を受ける・結果を見る」をタップ
アカウント作成ができたら、そのまま「市場価値診断」がスタート。
その後マイページに戻り、メニューの一覧から「診断を受ける・結果を見る」をタップ。その中にコンピテンシー診断のメニューがあります。
※診断を受けるためには、無料会員登録が必要です。
ミイダスのコンピテンシー診断でわかる資質
ミイダスのコンピテンシー診断では、6つの観点で資質を診断してくれます。
マネジメント資質
マネジメント資質は組織内でチームをまとめるためのコミュニケーション能力や問題解決能力を診断します。
パーソナリティの特徴
パーソナリティの特徴では、仕事においてどういったパーソナリティであるかを9つの観点から診断します。
9つとは、バイタリティ、人あたり、チームワーク、創造的思考力、問題解決力、状況適応力、プレッシャー耐力、オーガナイズ能力、統率力です。
自分の強み・弱点はもちろん、どういった部分に価値観を見出しているかを確認できるため、自分を見つめ直す良い機会になります。
上下関係適性
上下関係適性では、仕事のチーム内でどういったキャラクターなのかを診断します。
上司としての自分や部下としての自分はどういったタイプなのかを、それぞれ指標で表示されます。また、マトリックス表で自分に合った上司部下タイプを確認できるので、転職の際の一つの参考になりますし、現在の職場の人間関係構築にも役立つでしょう。
ストレス要因
ストレス要因は、どういった原因で自分がストレスを感じやすいかを診断してくれます。例えば、「職場の変化」や「ハードスケジュール」などがあります。同じ「職場の変化」が襲ってきても、ある人はその変化を楽しめるかも知れませんし、ある人はその変化に耐えられず体調を崩してしまうかもしれません。
いくら会社との相性が良くても、ストレス要因がわかっていなければ転職理由の一つになりかねません。
ミイダスのコンピテンシー診断は事前にストレス要因を診断できるので、この先のキャリアを見通す上でも、重要な自己分析の要素と言えるでしょう。
職務適正
最後に、どういった職務が合っているかを診断する「職務適正」の項目です。診断結果から、17の職種の中で合う職種を診断します。
コンピテンシー診断を受けるメリット
ここでは、コンピテンシー診断を受けることのメリットを紹介していきます。
無料でクオリティの高い診断が受けられる
ミイダスのコンピテンシー診断は無料で受けられます。
自己分析ツールはさまざまありますが、無料でここまで細かく診断してくれるサービスはなかなかありません。本心から「適正に合った転職をして欲しい」という企業の本気さが感じられます。
診断結果からオファーが届く
自分自身の適性を知った上で、マッチするだろうと考える企業側からスカウトが来ます。自分の内面的な部分も踏まえてオファーしてくれるので、相性があう企業に出会える確率は高くなるでしょう。
※診断を受けるためには、無料会員登録が必要です。
ミイダスのコンピテンシー診断を受ける際の注意点
ミイダスのコンピテンシー診断を受ける際に知っておいて欲しい注意点を紹介していきます。これから受ける方は注意してくださいね。
一回しか受けられない
これほど精度の高いミイダスのコンピテンシー診断ですが、アカウントにつき1回しか受けられません。
そのため、診断を受ける際は自己分析をしっかりやるぞ!と覚悟を決めてから受けた方がよいでしょう。
診断時間は20分ほどとボリューミー
精度の高いぶん、診断時間が20分ほどとかなりボリューミーです。その分細かく自分自身の資質について診断してくれるので、この質問量は信用性が高い証拠と言えるのではないでしょうか。
途中でやめても、保存したところから再開できる
一度に質問に答えられなくても、途中で保存したところから再開できますので、安心して診断を受けられます。
ミイダスのコンピテンシー診断を実際に受けてみたレビュー
ここからは、私自身が実際受けてみた感想をまとめていきます。これから受けたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
自分の弱点と強みを改めて確認できた
質問量が多いため、細かく診断してくれているなと印象を持ちました。自分が認識していた部分はもちろん、改めて提示されると「確かに…」と思う部分がとても多くありました。
とくに、自分の強み・弱みの部分はキャリア形成する上でしっかり認識しておくべき項目なので、細かく分析できたのはとてもよかったです。
ストレスポイントを整理できた
私自身、ストレス要因の診断は初めてでしたが、なんとなく嫌だなと感じていた部分を明確にできたことはとても有益だなと感じました。
仕事をする上でストレスを感じるのはしょうがないことですので、どの部分が特に強く感じてしまうかを知るのは、今後のキャリア形成に大いに役立つなと感じました。
また、ストレスポイントを一覧で確認できたことで、「この部分は我慢できない」「この部分は捉え方を変えればストレスを感じにくいかも」など自分と対話ができた感覚があります。
ストレスは人によって違うので、ミイダスのコンピテンシー診断を受けて自分自身を見つめ直せたのはとてもいい機会になりました。
職務適性について
私が思っている職種と違う方向の職種を提示されたので、こういう道もあるのかな〜と参考になりました。
公式では、147職種から診断してくれるとありましたが、私が診断した際はこの項目は見れませんでした。(サービスが終了してしまったかも….)
職場でのキャラクターがわかった
私は自己分析診断をいくつか受けてきましたが、職場の人間関係の相性を見れたのはミイダスのコンピテンシー診断が初めてでした。解説を見ると確かにな〜と思うところもあり、今現在の職場の人間関係を見つめ直す機会となりました。
転職を考えている人もそうでない人も、ビジネスマン全員が受けて欲しい項目だなと思います。
※診断を受けるためには、無料会員登録が必要です。
ミイダスのコンピテンシー診断まとめ
今回はミイダスのコンピテンシー診断をまとめました。
実際に受けた感想は、よくある性格診断や適職診断のほかにストレス要因や職場の人間関係などユニークな診断項目があったのがおもしろいと感じました。
無料でここまで自己分析ができる診断ツールは他にないと思います!
キャリアについて悩みがある方は全員受けて欲しい診断ツールです。
気になった方は、ぜひ無料診断を受けてみてくださいね!
※診断を受けるためには、無料会員登録が必要です。