メタ認知とは?鍛えるメリットとトレーニング法を解説!

仕事術

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仕事上、コミュニケーションを取ることは必須ですが、上手くできずに苦手意識を持っている人も多いのでは?

そんな方は、「メタ認知」を知ることで、改善できるかもしれません。

メタ認知は、自分や相手の置かれている状況を俯瞰して見れる能力のことです。メタ認知が高いことで、自分の感情をコントロールできたり、相手の状況を鑑みてコミュニケーションを取ることができます。

今回は「メタ認知力」を向上させるメリットと、能力を向上させるトレーニング方法を解説していきます。

コミュニケーションがうまく取れない、自分の感情をコントロールできなと悩みがある方は、ぜひ参考にしてください。

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メタ認知とは?

メタ認知とは、「自分の思考を客観視して制御する力」を言います。元々は1970年代、アメリカの心理学者ジョン・H・フラベル氏が、その意味を定義して広めていきました。

メタ認知が発揮できる場面の簡単な例で言うと、美味しいものを食べて「おいしい」と感じるだけで終わりではなく、「今、自分は焼く肉が美味しいと感じているな」と自覚できる能力をいいます。イメージで言うと、空の上から自分を俯瞰して見ている感覚です。

メタ認知が高いメリット

自分や状況を俯瞰して見れることに、どのようなメリットがあるのでしょうか?ここでは、メタ認知力が高いことで得られるメリットを3つ紹介します。

提案力が上がる

自分を俯瞰して見れる人は、自分の立場や、相手の置かれている状況をよく理解できているので、両者の立場を踏まえた発言や提案ができます。

人間は、無意識に自分の常識フィルターをかけてしまっています。自分にとって当たり前でも、相手にとって当たり前ではないこともありますよね。

第三者的目線を持つことによってそのズレに気づき、感覚を合わせた状態でニーズ把握ができ、的確な企画提案ができます。

これは対顧客でも使えますが、仕事の同僚とのコミュニケーションでも役に立ちます。

相手がどういう悩みを持っているか、自分と感覚がズレていないかを把握することで、先回りして相手が喜ぶであろうアクションを取ることができます。

集中力が高まる

メタ認知ができていれば、自分が今どういう状況であるか常に把握できるので、自分が集中できていないことにもすぐに気づけます。

よく、勉強しているつもりがなぜか周りが気になり、部屋の掃除を一生懸命してしまったなんて話がありますよね。

それは、自分が今何をしているかメタ認知できていないから起こりえると言えます。メタ認知が高ければ、気が逸れたことにも瞬時に気づけるので、すぐに取り組むべき課題に意識を戻せます。

感情のコントロールが上手くできる

誰しも人間なので、イライラしたり悲しい気持ちになることはありますよね。

しかし、メタ認知力がある人は感情のままに行動しません。

一度自分の感情や相手について俯瞰し、冷静になった後で、その冷静な状態のまま行動に移せます。

例えば、仕事ができない部下に対して、上司が「なんで仕事ができないんだ」と感情が高ぶりそうになったとします。

メタ認知能力が高ければ、「怒っている」と自覚し、次に行動しようとすることが、第三者から見てどう映るだろうかと考えた上で行動できます。

俯瞰した見方ができていなければ、感情のままに怒ってしまう人もいるでしょう。しかし、俯瞰した見方を持っていれば、感情のままに怒ることはよくない、冷静に問題点を伝えようと考え直します。

失敗したとしても、「なぜ悪かったのか」と冷静に分析でき次に活かせるので、自然とコミュニケーションが円滑になります。

メタ認知の高め方

ここまで述べたようにメタ認知が高いことは、コミュニケーションにおいてたくさんのメリットがあります。

メタ認知は生まれ持った能力ではなく、トレーニングを続けることで高めることができるので、社会人としては積極的にメタ認知力を向上させていきたいですよね。

ここでは、メタ認知力を鍛えられるトレーニング法を紹介します。少しづつ取り入れて、仕事に活かしてくださいね。

自分の思考を紙に書き出す

メタ認知を高める有効な方法として「セルフモニタリング」があります。

セルフモニタリングとは「日常で起こった問題やトラブルに対して、自分はどう思ったのか自分はどう感じたのかを眺める」ことをいいます。

日常的に馴染みがある方法が日記です。今日あった出来事にプラスで、セルフモニタリングのトレーニングを想定して書いていきます。

まず、日常で怒った出来事をピックアップし、自分がどう思ったのか、なぜ?どうして?など、多面的に自分の感情を書き出します。その後、どうやって解決するか、どのように行動すればよかったかをフィードバックしていきます。

続けていくと、紙がなくてもこの思考ができるようになってくるので、できるまで根気よく続けていきましょう。

マインドフルネス瞑想

マインドフルネスは、「今ここにすべての意識を向け、ありのままに受け入れる」状態になることをいいます。

元々ストレス解消法の一つとして生まれたものですが、その後脳科学とともに発展し、現在大手企業でも積極的に研修導入されている方法です。

マインドフルネス瞑想を日常的に取り入れることで、自分の意識をコントロールできるようになり、客観的に眺め受け入れられるようになります。これにより、メタ認知力向上が見込めます。

瞑想の方法は、目を閉じてゆっくりと呼吸をし、この呼吸に全集中を向けます。息を吐いたら、「今、自分は息を吐いたな」と自覚します。それ以外何も考えません。

一見簡単そうに見えますが、私たちは日々、いろいろなものにコロコロと集中が移っています。

たった一つ、自分の意識だけに集中することはとても難しく、やってみると最初は全くできないことがわかります。

呼吸から集中が逸れてしまったら、「自分は今、集中がそれたな」と自覚し、また呼吸に集中します。

少しずつでも続けてみることで、メタ認知能力を育むことができますので、ぜひ日常的に実践してみましょう。

まとめ|メタ認知を向上して仕事に役立てよう!

メタ認知ができることで、自分の感情をコントロールすることも、相手を考慮しコミュニケーションを取ることも容易になってきます。

仕事をする上で自身のメンタルケアは欠かせないものですし、仕事仲間とのコミュニケーションもより良い仕事を生み出すために欠かせないものです。

メタ認知を向上させて、スキルアップを目指しましょう!

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